顔を描く (2)
先日、大学で「自分の顔を描く」というデッサンの講義を受けてきました。
画面をたくさん埋めるように描くことが目的ではなく、目から描き始めできるだけ詳細を観察して描くというのがゴールでした。所要時間は約5時間ちょっと。
前回のブログ「顔を描く(1)」では2Dのものを描く(平面のイメージを紙に模写する)ということをしましたが、今回は3Dである自分の顔を鏡を通して見て描くということをやりました。平面白黒に比べて、凹凸や色があるために、明暗の情報を捉えるのが大変。自分の目や頭を通してモノクロに変換することが思った以上に難しかったです。
まゆのところの盛り上がりだったり、目のくぼみだったり、最近できて消えてくれないくまだったり、コンタクトレンズのわずかな段差だったり……。見れば見るほどいろんな要素が浮かび上がってきました。
自分のガイコツを想像したりしながら、自分の顔をこれでもかというくらい、見つめる。
自分に少しお腹いっぱいになりました。
P.S. まつげパーマしたてだったので、天に向かって伸びるまつげを描くのは楽しかったです。